研究会「任意整理の実務~今年の最高裁新判例をふまえて」

平成19年7月3日(火) 大阪弁護士会館

研究委員会では、本年度実施する研究会のテーマとして、「消費者保護」を掲げています。

その第1弾として、平成19年7月3日(火)、「任意整理の実務~今年の最高裁新判例をふまえて」と題する研究会を開催しました。講師は、大阪弁護士会消費者保護委員会副委員長(第5部会長)の高橋敏信会員(51期)にお願いしました。

昨今の社会問題ともなっている過払金返還請求については、本年2月と6月に最高裁判決が出されましたが、研究会では判例自体の分析、解説はもちろん、具体的事件処理において、どのように反映されるのか、という弁護士であれば誰もが知りたい情報を緻密に解説いただきました。

関心の高い分野であったこともあり、当日はベテランから若手まで60名を超える会員が研究会に参加し、講演終了後の質疑応答でも鋭い質問が飛び交いました。

ご講演いただいた高橋会員には、この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

(広報委員 島田荘子)

以上