みんな楽しい fruitful　友新会

尾川　雅清　幹事長（39期）

昨年12月の臨時総会において、平成27年度友新会幹事長に選任頂きました39期の尾川雅清です。5人の副幹事長と共に創立116年目の伝統ある友新会の執行部を勤めさせて頂きます。

今年の執行部の人的特徴は、多才で、優秀、やる気のある副幹事長が揃っていることです。
また、友新会史上初めて女性副幹事長が2名います。

今年度のキャッチフレーズは、「みんな楽しいfruitful友新会」とさせていただきました。

この10年間で弁護士人口が倍増し、事件が減少した結果、弁護士不況時代を迎え、若手弁護士が会派活動に参加する余裕がなくなってきています。

しかし、こういう時代であるからこそ、会派の意義があるのではないでしょうか。

会派活動では、同期及び先輩弁護士との親睦を深める事ができますし、各専門分野に強い先輩弁護士から直接話を聞くことができますし、一緒に研究することもできます。
また、弁護士会の情報や、知識を得ることもできます。

680名を超えようとする友新会の多くの会員に、まず友新会の活動に参加してもらうことを目標としています。

そこで、「参加すれば楽しい」「参加すれば役に立つ」「参加すれば実り多い」友新会を目指します。

「fruitful」には、「実り多い。」「有益な。」「豊作をもたらす。」「よい結果をもたらす。」等の意味があります。親睦を基本とする友新会にふさわしいキャッチフレーズであると考えています。

今年度大阪弁護士会の、松葉会長及び岩佐副会長をバックアップし、大阪弁護士会の活動を支えます。

また、今年度も、優れた人材を理事者に推薦します。

弁護士会と会員のつなぎ役を果たし、幹事会では、弁護士会の各委員会の最前線情報を伝えます。

多くの会員が参加できる楽しくて役に立つ活動を企画し、会員同士がさらに親密になれるよう努めます。

若手弁護士とベテラン弁護士とのマッチングの場を今まで以上に設定し、仕事の紹介、共同受任、事務所承継などが現実化するよう努めます。

昨年度、組織活性化委員会より意見書を頂いた「友新会会計」について見直しをしていきます。

また、平成24年4月に機構改革により設置された8委員会体制を見直す3年目にあたりますので、この3年間の検証を行います。

微力ではありますが、1年間、全力を尽くしたいと考えています。よろしくご指導、ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。

以上