【データベース系～裁判例・法令等】

法令データ提供システム/総務省行政管理局(法令等の検索)

近時は，法令の改廃が多いため，法令提供データシステムを利用すると便利です。
ただし，官報掲載から数ヶ月のタイムラグがあるので，そのあたりは承知して使用する必要があります。

裁判所 （裁判例の検索）

従来の「最高裁判所HP」がリニューアルされたものです。
その中の「裁判例情報」は，裁判例を判決年月日やキーワードで検索し，該当判例もPDFで保存できますので，その目的であればこのサイトで十分でしょう。
但し，判時や判タなどの出典は記載されておりませんので，文献検索には向きません。

裁判所判例Watch（裁判例の検索）

このサイトの利点は，
比較的最近の裁判例について，各カテゴリ毎に一覧性のある裁判例の表示が可能であること
裁判例によっては，ポップアップでその概要を表示させることができること
裁判例の表示を，PDFの他，HTML，テキストで表示できること
「詳細」から，「裁判所」の当該裁判例紹介ページにジャンプできること
というものです。非常に便利なものですので，一度利用してみて下さい。

特許電子図書館（IPDL）（特許・商標等の検索）

特許・実用新案・意匠・商標について，公報や出願経過等の情報を入手するのには必須。
最近では，公報の一括ダウンロード（PDF）もできるようになって，より便利になりました。
但し，全国からアクセスが殺到するので，時間帯によってはアクセスしにくい場合もありますので注意が必要。

IT用語辞典　e-word(パソコン用語，ネット用語)

IT用語で分からないことがあれば，とりあえず，ここに載っていないか調べてみてはどうでしょうか。

国税庁(路線価など)

「路線価図」とのアイコンから路線価図を閲覧することができます。

Yahoo！路線情報（電車などの連絡，所要時間）

路線情報に関するサイトはいくつかありますが，そのうちの一つを紹介します。到着時刻を指定した路線検索により，「遅刻」も「早く着きすぎ」も防げます。

登記情報提供サービス（登記情報　※有料）

この登記情報提供サービスは「電気通信回線による登記情報の提供に関する法律」に基づき、財団法人民事法務協会がインターネットを利用して利用者のパソコン等の「画面に」登記情報を「表示」する有料サービスです。

東京商工リサーチ（企業情報　※有料）

１００数十万の企業のデータがあり、会社の役員、業績、取引銀行等のおおまかな概略を確認するのに使えます。但し有料です。

【法曹関連ソフトウェア】

実務の友（フリーソフトリンク）

法令集、判例のＨＰ、法律実務に役立つフリーソフト等のリンク集です。

松尾さんのHomePage（民事再生の可処分所得額算出支援ソフト）

個人民事再生の申立てには，可処分所得の計算ソフトが便利です。
「ソフトウェアのおもちゃ箱」内には，上記のソフトの他，役立つソフトが公開されています

【法曹関連リンク集】

弁護士のためのサイト集

第２東京弁護士会知的財産権法研究会が作成しているサイト集であり，弁護士が業務において使用すると便利なサイトが網羅されております。一覧性が高い点が特徴です。
　ただし，リンク先がURL変更されてデッドリンクとなっているものもままありますのでそこはご注意ください。

【法曹関連団体】

知的財産権専門部(第21・26民事部)について

「裁判所」HP内に存在する大阪地方裁判所知的財産部のサイトです。知的財産部に特許訴訟等を提起しようとする場合，裁判所から計画審理モデルを提示される場合がありますが，その情報がここに掲載されております。
なお，末尾にはクイズコーナーがあります。こういうことをしている裁判所って大阪だけなんじゃないでしょうか？

弁護士協同組合WEB（ベンベンネット）

弁護士向けの実用情報を提供しているサイトです。パソコン通信時代からの歴史あるサイトだけあって、メンバーズエリアに入ると、実務書式、大阪弁護士会会員データ、過去の月報（検索可能）、研修速報の注文、業務に役立つリンク等、豊富なコンテンツが備わっています。

【番外編～趣味・癒し・お笑い】

ピアノルーツ（ピアノの製造年代を調べる）

ピアノの製造番号から当該製造された年代を調べるのには、ぴあの屋ドットコム（調律師石山雅男さんのＨＰ中のコーナー）が便利です。国産であればだいたい網羅。むろん、各メーカーのＨＰ中にも検索ページはあります。これが必要な事件がきたことはありませんが、ご自分の家のピアノの年を調べるのもいいかも。

うちの三姉妹～マンガで見る今日の出来事～（子育てマンガで癒される)

ものすごいHIT数を誇る「松本ぷりっつ」さんの子育てマンガブログです。余りの人気で単行本化され，アニメ化もされておりますが，依然，ブログでも拝見することができます。
小さいお子さんがおられる方は，「あるある」，「いや，これはねえだろ」とつっこみながら見てしまうことでしょう。