吉田英樹(新61期)
平成21年9月25日(金)、企画調査委員会の「日弁連会館・最高裁判所に行ってみよう!」に参加しました。参加者は11名でした。
まず最初に日弁連会館に行き、会館内部を見学しました。
役員室は、机がズラッと並んでいて、まるで自習室のような雰囲気でした。この日は関弁連大会だったため、残念ながら役員の方々は不在でした。
その後、日弁連事務次長の椛嶋裕之弁護士から、日弁連の機構、活動内容、日弁連が抱える問題点等についてご説明頂きました。椛島事務次長は、地方の若手弁護士が日弁連の活動にもっと積極的に参加することを期待されていました。
少し時間的余裕があったので、官庁街、国会議事堂、首相官邸等を見ながら、最高裁まで歩いて移動しました。
いよいよ最高裁に到着しました。
まず、田原睦夫判事の部屋を見せて頂きました。意外とスッキリしていましたが、部屋の一角には、やはり分厚い記録が山積みされていました。
次に、田原判事担当秘書官の方に、大法廷や小法廷など、最高裁の内部を案内して頂きました。判事が歩く所はじゅうたんがフカフカでした。
また、普段入ることの出来ない裁判官控え室にも入らせて頂きました。控え室も席順が決まっていることに驚きました。
その後、田原判事、担当秘書官の方を交えて、最高裁の食堂で懇親会を開いて頂きました。
田原判事は、若手弁護士に必要な心構え、弁護士として要求される水準等について、厳しいながらも温かい助言・ご指導を下さいました。
一つ一つの言葉が、私達の胸に突き刺さるような刺激的な時間でした。
以上