日弁連人権擁護大会参加のご報告

副幹事長:伊藤 寛(46期)

日弁連人権擁護大会パンフレット表紙

去る11月1日(木)、2日(金)の両日にわたり、第50回日弁連人権擁護大会、シンポジウムが静岡県浜松市(アクトシティ浜松)において開催されました。

初日のシンポジウムは、「市民の自由と安全を考える~9.11以降の時代と監視社会~」、「当番付添人制度の全国実施と全面的な国選付添人制度の実現へ向けて」、「住み続けたいまち・サスティナブルシティへの法的戦略~快適なまちに住む権利の実現に向けて~」の3つの分科会に分かれて実施されました。

2日目は、大江健三郎氏の記念公演に引き続き、大会が開かれ、熱心な討論が繰り広げられました。大会では、3本の決議案が上程されましたが、活発な議論の末、一部修正も含めて、いずれの決議案も採択がなされています。

今回のシンポジウムには一般参加も含め合計2000人を超える参加者が集まり、友新会会員も、浜松市での開催にも関わらず、30名以上の参加によって、盛大な大会を支えました。大会後は友新会会員の有志により懇親会が開かれ、これもまた、30名以上の会員が集まり、浜松の夜を楽しみました。

このように、今回の人権擁護大会は、第50回にふさわしい質量ともに充実した内容のすばらしい大会となりました。


以上