就任のご挨拶

副幹事長 平井龍八

副幹事長 平井龍八(50期)

本年4月より幹事長を務めさせていただくことになりました。平井龍八(50期)、田村義史(56期)、溝渕雅男(59期)、石上秀樹(新63期)及び得能吉裕(66期)の5名の副幹事長とともに、一年間、精一杯務めさせていただく所存ですのでよろしくお願いいたします。

令和2年度の副幹事長に就任しました50期の平井龍八です。1年間、どうぞよろしくお願い致します。

さて、友新会の会員数は、間もなく700名に達する勢いであり(令和2年3月3日現在で698名)、大阪弁護士会の一翼を担う一大勢力であります。

友新会は、120年の歴史がありますが、これ程、発展するには理由があると思います。友新会では、これまで、会員の入退会は、適時に把握され、総会や幹事会等は、会則に従って、適正に運営され、そして、各委員会は、委員長と副委員長を中心に、毎年、テーマを掲げて、活発に活動してきました。その活動の中で、会員同士、友情を育み、研鑽を重ね、友新会に存在意義を見出してきたからだと思います。

しかし、昨今、弁護士を取り巻く環境の変化もあり、会派活動、とりわけ執行部に参画することが困難であったり、あるいは、会員同士の関係が希薄化したり、帰属意識が低下して、友新会の存在意義に疑問を抱く会員が増えてきているように思います。

そのような状況を受けて、昨年度、企画調査委員会では「友新会員に対するアンケート結果報告」が取り纏められ、執行部の事務負担の軽減等が提言されるに至り、また、組織活性化委員会では、「友新会に所属していることの意義を高めるための企画・制度の提案」と題する意見書が作成されるなどし、友新会が、今後、取り組むべき課題が明確になっています。

約700名を擁する友新会の組織と活動の舵取りは、容易ではないと思いますが、令和2年度執行部は、山川幹事長のリーダーシップのもと、各副幹事長がそれぞれの役割を担い、一致団結して、総会、幹事会、及び、各委員会等の業務を適正に運営することは、当然の事として、友新会が抱える課題に対し、積極果敢に取り組んで参る所存であります。

また、委員会は、企画調査委員会と組織活性化委員会を主に担当させて頂きますので、執行部に対するご要望等があれば、ご遠慮なく何なりとお申し付けください。

種々、至らぬ点もあろうかと思いますが、この1年間、友新会と会員の皆様の発展のために、精一杯、尽力させて頂く所存でありますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。

以上