友新会に会いに行こう

幹事長 嶋津裕介(51期)

このたび伝統ある友新会の幹事長を拝命しました。令和3年度宮島執行部の一員として会派活動を勉強し、令和4年度大阪弁護士会副会長就任時には川村執行部の先生方に大変助けていただきました。これらを通じ友新会が大阪弁護士会を大きな柱となって支えていることを実感しています。1年間、一生懸命、職務を務めさせていただきます。

コロナ禍を契機にオンライン会議等が普及し、弁護士業務や会務活動における利便性、生産性が高まり、ワークライフバランスにも役立っています。他方、顔を交わしての交流は以前より少なくなり、互いの人となりを知り、心安く相談して仕事のヒントが得られる機会は減っているように思います。

弁護士が持続的に仕事をする上で弁護士同士の繋がりは財産です。親睦を深めてお互いを知り、研鑽を積んで高め合い、業務の実情がよく理解できているからこそ、困ったときには親身になって相談しあえる関係があります。

友新会は今年で創立126年を迎えます。この間、「友新とは新人を友とするの謂われなり」を合言葉に、会員同士の繋がりを作り続けてまいりました。

そこで、私たち執行部は今年度、「友新会に会いに行こう」をキャッチフレーズに、委員会と協力し、活動に取り組んでまいります。オンラインを効率的に活用しつつ、総会や各種行事で顔を合わせて交流を深めることを大事にしてまいります。

そして今年度、私たちの代表として、渋谷元宏会員が大阪弁護士会副会長として会務に尽力されます。執行部として万全のバックアップをお約束すると共に、会員の皆様方におかれましては、会派活動を通じて友新会を盛り立てていただくとともに、弁護士会の会務にどうぞお力をお貸しください。

優秀で熱心な副幹事長と力を併せ、合理化も考えながら、楽しんで会務を運営してまいります。

以上