昭和54年4月10日に設立された友新若手会は、先日、設立30年という年を迎えました。その会員数は230名を超え、友新会全体の実に約40%を構成するまでの人数となりました。ここ数年、このような若手会員数の増大は、いわゆる法曹人口問題等として様々な議論がなされており、我々としても引き続き一会員として主体的に関与していかなければならない問題であることはいうまでもありません。
一方、私たち友新若手会としては、まずは、このような若手にあふれた人員の利を大いに活かすべきであり、会員相互が有する情報を積極的に利用し合い、会員相互の交流をより深めることで、会員一人一人の業務環境の改善につなげていけることは勿論、より発信力のある若手会を創っていけるのではないかと思います。
そこで、今年度は年間目標として、「使って拡げよう!友新ユースフルネットワーク」というキャッチフレーズを掲げることと致しました。
「ユースフル」という言葉には、友新若手会が、会員の皆様に有用で、役立つという意味での「USEFUL」という意味と、若さゆえになしうるという「YOUTHFUL」、そして、若手で満たされているという意味で「YOUTH FULL」という意味を含ませ、積極的に友新若手会を使っていただいて利便性を感じていただき、会員相互の様々なネットワークを拡げていただきたいという思いを込めました。
世話人の数としては、過去最高の総勢19名が世話人会を構成致します。年間目標を達成できるよう、若手会員の皆様には一つでも多くの機会を提供していく所存ですので、1年間、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
以上