副幹事長 嶋津裕介(51期)
筆頭副幹事長を拝命しました嶋津裕介です。歴史ある友新会の会務をお預かりする重責に身の引き締まる思いです。
ちょうど友新会100周年の平成11年(1999年)入会です。勤務先、栄光綜合法律事務所のボスと、友新会主催の「司法修習生との懇親会」で出会い、現在に至ります。弁護士の礎を築くきっかけを作ってくださった友新会に感謝の意を新たにし、私自身、執行部として人と人を繋ぐ役割を果たしていかなければならないと決意しています。
弁護士として充実した生活を続けていくため、人との繋がりは大切であり、広く社会に繋がりを求める一方で、弁護士同士の繋がりを深めることも重要です。弁護士同士だからこそ互いを理解しあい、切磋琢磨し、悩みを分かち合うことがあります。それは弁護士会や研究会に参加することで実現できるかもしれません。しかし、先輩方の知恵と友情で連綿と繋がれてきた友新会には、互いの顔が見えるなかで、ざっくばらんに付き合える文化があります。私たちはその文化を引継ぎ、友新会員が生き生きと弁護士生活を続けるためのプラットフォームを継承発展していかなければなりません。
折しもコロナ過で会食等を通じて互いを理解しあうことが難しくなっています。そんななかでも前年度山川執行部・委員会の先生方が知恵と工夫で、繋がりを絶やさないようご尽力されてきました。私たちはその成果を受け継ぎ、委員会のご協力を得て、「新しい地図」をつくり上げていかなければなりません。
元より浅学菲才の身ですが、宮島幹事長のリーダーシップのもと、頼りになる他の副幹事長と力を併せ、新設の嘱託弁護士と協力し、精一杯尽力して参ります。
ご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
以上