幹事長 阪口祐康(47期)
本年4月より幹事長を務めさせていただくことになりました阪口祐康(47期)です。坂川雄一(53期)、村上覚朗(59期)、片山裕介(新62期)、若松佑里佳(66期)及び横田雅士(69期)の5名の副幹事長とともに、1年間、精一杯務めさせていただく所存ですのでよろしくお願いいたします。
友新会推薦の三木秀夫会員、山岸正和会員が、本年4月1日より、大阪弁護士会会長、副会長に就任します。
ご承知の通り、政府は、本年5月に、新型コロナウイルス感染症を5類に変更する方針を決めており、ようやく社会は正常化に向かおうとしています。
しかし、約3年間のコロナ禍は、社会に対してだけでなく、私たち弁護士の世界に対しても大きな変化をもたらし、その結果、いろいろなところに軋みが生じています。そんな中での船出ですからこれから1年間の三木執行部の行程にはいろいろな苦難が待ち受けているであろうことは容易に想像ができます。それ故、私たち友新会執行部の最大の責務は、会長会派として、三木会長・山岸副会長を支えていくことと考えています。
また、本年6月16日(金)には、大阪で日弁連定期総会も開催され、同月27日(火)には、大阪弁護士会定期総会が開催されます。
友新会の皆様にもいろいろとお願いをすることが出てくると思いますが、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
令和5年度は、キャッチフレーズは作りませんが、「ハイブリッドな交流の在り方」と「多様化する情報発信手段を踏まえた広報活動の在り方」を検討していく1年にしていきたいと考えています。
前述したとおり、本年5月には新型コロナウイルス感染症が5類に変更される見込みですので、本年度は、リアルでの交流を積極的に企画できる初年度になると思われます。それだけに、リアルでの交流を充実させないと、参加した会員に、「久しぶりに期待して行ったけれども、リアル参加するだけの意味(価値)がなかった」と思われかねません。
また、社会生活が正常化に向かうと言っても、それは単純にコロナ禍前に戻るということは意味しないと思います。従来、リアルでしか考えられなかったことがウエブ会議等で可能となった以上、「リアルで交流するもの」、「ハイブリッドで交流するもの」、「ウエブ会議のみで交流するもの」、「ウエブ会議すら不要でメール等の他のデジタル手段で対応できるもの」の振り分けが進んでいくことは確実と思われます。
さらに、SNS等での交流手段も多様化・日常化している以上、友新会の友新会会員、他会派・無所属の弁護士会員等に対する広報活動(情報発信活動)も、SNS等の交流手段の多様化・日常化を踏まえた効率的で合理的なものにしていく必要があると思います。
私たちは、今後も、友新会が、新たな友人と出会い、会員相互の親睦を深める場であるとともに、会員1人1人の明日への活力の一助となるような存在でありたいと考えています。
それ故、リアル交流が可能となることが見込まれる令和5年度においては、「ハイブリッドな交流の在り方」と「多様化する情報発信手段を踏まえた広報活動の在り方」を考える1年にしていきたいと思っています。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
追記:友新会の定時総会は、6月30日(金)18時から、ヒルトン大阪で開催を予定しています。親睦委員会と新人交流委員会共催の楽しい企画も準備しております。皆様、奮ってご参加ください。
以上