大阪弁護士会 副会長 藤 木 久
1 エコアクション21の取組みをスタートしました
前回(第3回)のドタバタ役員室レポートでは、6月16日の常議員会において「エコアクション21の導入に取り組むこと」の宣言を決議し、その活動をスタートしたことをご報告しました。
その後、会員弁護士と弁護士会職員の皆さんに対し環境負荷削減のためにどのような施策を実施すべきかのアンケートを実施しました。その結果をもとに、弁護士会各派幹事長、弁護士会の管理職の皆さんなどの意見を伺いながら、8月3日(月)の正副会長会で具体的な施策などを決定し、8月10日(月)からエコアクション21の運用をスタートさせる予定です。そして、具体的運用の中で再チェックをしながら施策を精錬し、9月28日に開催予定の臨時総会において、エコアクション21の基本方針となる環境方針と基本計画を議案として上程して、皆さんのご判断を仰ぐ予定です。
2 具体的な施策
さて、具体的にどんなことをするのかが、最も気になるところですが、現在のところ、次の施策を検討しています。まだ検討中ですので、下記の中から除外したり、新しい施策が追加されたりしますが、それでも一応のイメージをつかんで頂けると思います。皆さんはいかがお感じでしょうか。
エコアクション21が定着できるかどうかの最も重要な点は、私たちの意識、意欲、覚悟です。エコアクション21は決して過酷なハードルを設定することはありませんが、それでも、快適さの少しの犠牲、少しの不便は甘受していく必要があります。今、社会全体が従来の生活スタイルを少しずつ変えていこうとしています。私たち弁護士も社会の一員として環境負荷の削減に取り組まなければなりません。皆さんのご協力を心からお願い致します。
以上