大阪弁護士会副会長 今川 忠(34期)
1 2009年から裁判員裁判制度が始まります。
この裁判員裁判制度について、マンガで分かりやすく開設した「裁判員マンガ」の第2弾が日弁連から発刊されました。値段は100円です。全国の書店で購入できますので、是非購入して読んでみてください。
また、日弁連(広報・出版物の案内)からも購入できます。
2 第2弾では、下記のように裁判員裁判制度の手続の流れを分かり易く説明しています。
刑事裁判で、特に重要なことは、無罪推定の原則です。無罪推定の原則とは、有罪とするには、裁判員の方々の常識に従って判断し、被告人が罪を犯したことは「間違いない」と確信できることが必要であり、有罪とすることについて疑問があるときは、無罪としなければならないという原則です。
この裁判員マンガを読んで、この原則を理解していただければと思います。
以上