2012.12.03 UP
平成24年11月30日(金)18時半より、大阪弁護士会の大会議室にて、友新会研究委員会主催の第3回「今だから聞きたい実務研究会」が行われました。今年度の友新会業務対策委員会委員長を務めておられる野口大会員(45期)と法曹公正会の奥山泰行弁護士(54期)を講師としてお招きした今回の講演の演題は「労働問題 激論?!使用者側弁護士 VS 労働者側弁護士 ~理想と現実と落としどころ~」でした。
解雇、雇止め、残業代、メンタルヘルスといった一般的な問題を取り上げ、基本的な解説を加えた上で、実践的な問題や、実際に事案を取り扱う上での注意点などについても指摘していくという、大変濃い内容のものでした。なかでも講師のお二人が、使用者側、労働者側、それぞれの立場から丁々発止と、見解を戦わせた熱い議論には、会場を埋めた50人近い参加者もひき込まれ、アッという間の2時間でした。
今年度の研究委員会の実務研究会、毎回、充実の内容が光っています。
以上