2015.08.03 UP

友新旅行反省点等 友新旅行IN沖縄(H27.7.3~7.5)

井上 敏志(55期)

今年の友新旅行は、沖縄に行ってきました。青い海、青い空、白い砂浜そして大自然が広がる、まさに楽園。一方、唯一の本土決戦を体験した悲劇の島でもあります。今回は、そんな友新旅行について報告します。

1) 7月3日のプラン

梅雨空の伊丹空港を後にして、那覇空港に到着するとそこには、まさに「夏」が待っていました。到着後、国際通りを散策するなどした後は、一路滞在先の沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパへ。プライベートビーチやプールなど、充実した施設のリゾートホテルでした。

7月3日の夕食は、このホテルでの宴会。尾川雅清幹事長の挨拶、高橋金次郎会員による乾杯で幕を開けたパーティーは、流星太鼓による演舞、新入会員の紹介、本ツアー最年少参加者の4歳の誕生祝いを行うなど、大いに盛り上がりました。

【宿泊先ホテル】
【宿泊先ホテル】
【「流星太鼓」による演舞】
【「流星太鼓」による演舞】

【新入会員紹介イベントの光景】
【新入会員紹介イベントの光景】
【参加者全員での記念撮影】
【参加者全員での記念撮影】

2) 7月4日のプラン

~基本プラン~ 青山 友和(61期)

2日目基本プランは、まず、絶景・万座毛(まんざもう)を訪れた後、おきなわワールドで鍾乳洞・玉泉洞を見学しました。約30万年という長い年月が作り上げた鍾乳洞は神秘的で迫力満点でした。

【万座毛】
【万座毛】
【玉泉洞】
【玉泉洞】


昼食後、糸満市にある白梅の塔を訪れました。この塔は、先の沖縄戦で亡くなった白梅学徒隊の方々等を合祀している塔で、一般的な観光地ではないので他に観光客もおらず、静かでした。塔の前で、元白梅学徒隊の中山さんから戦争体験を聞かせていただきました。

続いて、同じく糸満市にある平和祈念公園に行き、沖縄戦の戦没者24万人余の氏名を刻んだ「平和の礎(いしじ)」などを見学しました。

【白梅の塔】
【白梅の塔】
【中山きくさんの講話】
【中山きくさんの講話】

その後、那覇港からクルーズ船に乗り、夕食の船上バーベキューを楽しみました。沖縄の自然と歴史を学ぶことのできた貴重な一日でした。

【船上バーベキューの光景】
【船上バーベキューの光景】
【船上バーベキューの光景】
【船上バーベキューの光景】

~体験プラン~ 平井 智也(67期)

2日目の体験ツアーでは、マングローブが広がる慶佐次川において、カヌー体験を致しました。2人1組となり、カヌーに乗って、太平洋まで漕ぎ出しました。また、マングローブに生息する多様な生物を、カヌーに乗りながら観察することができました。

日差しが強い中での体験ツアーでしたが、ウミヘビに驚きつつ、麦わら帽子を被りながら、参加者全員がカヌー体験を満喫しました。

【太平洋へ漕ぎ出す!】
【太平洋へ漕ぎ出す!】
【マングローブの森】
【マングローブの森】

~ゴルフプラン~ 中嶋 俊太郎(63期)

2日目のゴルフプランでは喜瀬CCに行ってまいりました。喜瀬CCは日本プロゴルフ選手権も開催される本格的トーナメントコースでありながら、海を見下ろす風光明媚なホールも多く、南国気分を思う存分満喫できました。気温と湿度の高さでへとへとになりながらも皆さん笑顔でラウンドを終えておられました。


私個人も、ビールをたらふく飲み、スコアもそこそこまとまり、大満足のラウンドでした。

3) 7月5日のプラン

~基本プラン(北部観光プラン)~ 得能 吉裕(66期)

基本プラン(北部観光プラン)でまず訪れたのが、沖縄本島最北端に位置する辺戸岬(へどみさき)。見渡す限りの海、広い空に悠然と漂う大雲。暑い中にも涼しげな潮風が心地よかったです。

【日本祖国復帰闘争碑】
【日本祖国復帰闘争碑】
【沖縄本島最北端の辺戸岬】
【沖縄本島最北端の辺戸岬】

次に大石林山へ。散策コースの途中、石灰岩が動物に見えるとか宇宙人に見える、ピカソの絵に見える等楽しみながら進み、大パノラマ展望台では先ほど訪れた辺戸岬を今度は山の上から眺めました。

【大石林山から見る辺戸岬】
【大石林山から見る辺戸岬】
【奇岩巨石の大石林山】
【奇岩巨石の大石林山】

続いては茅(かや)打ちバンタに。高い断崖絶壁から見渡す海は濃い青色。本土の日本海とは違う東シナ海の神秘的な色でした。

【茅打ちバンタからの光景】
【茅打ちバンタからの光景】
【オリオンビール工場】
【オリオンビール工場】

その後、一行は昼食の後、オリオンビール工場の見学に行きました。製造ライン規模の大きさ、速さ・正確さに驚きつつ、ビールの試飲会では心置きなく楽しみました。

~中部プラン~ 岩本 亘平(64期)

まず我々は、朝ホテルを出発し、「沖縄で最も美しい」と評判の古宇利島(こうりじま)にあるビーチに向かいました。少し空に雲はかかっていましたが、かえって過ごしやすく、どこまでも透き通る青い海と空のコントラストに全員がしばし見とれてしまいました。この美しさはどうしても言葉では言い表せませんので、是非写真をご覧ください!

【古宇利島のビーチ】
【古宇利島のビーチ】

次に我々は、世界遺産にも指定されている今帰仁城(なきじんぐすく、なきじんじょう)跡に向かいました。こちらはさすが世界遺産、積み重ねられた歴史の重みが無言で迫ってくるような迫力を感じました。堅牢な城壁に囲まれたこの城は標高約100メートルあり、要衝の地であったようです。

頂上の展望台に向かう途中、思いがけずスコールに見舞われ、全員途方に暮れたのもいい思い出です。このときばかりは日傘を常備されている女性陣が羨ましく思ったものでした。なんとか雨が止むのを待って頂上に登り、全員で記念撮影を行いました。

【今帰仁城から海をバックに記念撮影】
【今帰仁城から海をバックに記念撮影】
【今帰仁城の城壁】
【今帰仁城の城壁】

最後に、様々なメディアで有名になった美ら海水族館に行きました。こちらはもうご説明は不要かもしれませんね。世界最大級の大水槽を擁し、巨大なジンベイザメが悠然と泳ぐ姿は圧巻でした。大阪にも世界に冠たる(?)海遊館がありますが、やはりスケールはこちらの方が大きかったですね。あと、個人的にはウミガメ館に魅入られてしまったのでウミガメの写真ばかり撮ってしまいました。

【ジンベイザメ】
【ジンベイザメ】
【世界最大級の大水槽】
【世界最大級の大水槽】

このように、中部観光プランは全ての場所が「美しい場所」であり、ある意味もっとも沖縄らしさを感じられたのではないでしょうか。コンセプトが明確で素晴らしいプランでした。

以上駆け足の報告になりましたが、大いに充実した沖縄ツアーでした。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。


以上