2013.03.25 UP
平成25年3月11日(月)午後6時30分より、友新会業務対策委員会シンポジウム「どうすれば弁護士として生きることができるのか」が大阪弁護士会館において開催されました。
参加者は、約60名にものぼり、会場は熱気に溢れていました。
今回のシンポジウムでは、弁護士から三木秀夫先生、渋谷元宏先生、下元高史先生、表宏機先生がパネリストとして参加されたほか、他業種からも登記業務を中心にされている司法書士の永田功先生、入管手続を専門的にされている行政書士の河野聡先生が参加されました。
この中では、他士業との関係の築き方、経営者とうまく付き合う方法、いわゆるホスピタリティの重要性や、営業ツールとしてのホームページ・ブログ・SNS等の活用方法、専門化のメリットとリスクなど、様々なテーマで自らの経験を踏まえた多くのお話を聞かせて頂きました。
他業種から参加して頂いた先生方からは、依頼者から訴訟案件の相談をされたときに、どのような弁護士に頼みやすいかというお話も聞かせて頂きました。
最後に、今後目指すべき弁護士像とは何なのかという議論もなされ、これは弁護士の職務をどう捉えるのかという根本的な問題にも及びました。
このような充実した議論のなか、野口大業務対策委員会委員長の挨拶により、このシンポジウムは終了しました。
以上